日本テレビ系で始まったTVシリーズも巻頭のTVスペシャルがないので、何か途中から見ている感じで、たしか10回くらいで全部放映しなかったんじゃないか!? その後LDとかDVDで見ていないので果たして自分は『バトルスター・ギャラクティカ』を全て見たのか、語っていいのかしらと思っている日本のファンは多いのではないだろうか。
『バトルスター・ギャラクティカ』はグレン・A・ラーソンが中心だが、プロデューサーには先輩格のレスリー・スティーブンスがついて、脚本のメイン・ライターはドナルド・P・ベルサリオであった。ベルサリオの存在に気づく最初の作品になった。
『バトルスター・ギャラクティカ』はテーマ曲も壮大な名曲だが、これもグレン・A・ラーソンが原曲を作曲していた。サイロン兵士はそのメタリック・ボディー、左右に動くデジタル・アイ(これは『機動戦士ガンダム』のザクにある影響を与えていた)持っているマシンガンタイプのレイガンと未来兵士のイメージで、『スターウォーズ』のストームトルーパーと双璧のヴィジュアルを作り出した。サイロン兵の乗る円盤タイプの戦闘円盤もグッドデザインのメカニックだった。
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